「こころ」/夏目漱石【2018年夏、読むべきだった一冊】

生きて行くのは、後悔や失敗を受け入れること?

こころ」/夏目漱石

今年の夏、ナツイチカドフェス新潮文庫の100冊

のすべてに入っていた夏目漱石の「こころ

私は、集英社文庫バージョンで読んだ。


中学か高校の教科書に載ってたのは一部分だだったんだ!

はじめて「こころ」を読んだときは、ただただKや先生が自殺を選択したことが恐ろしくて理解できなかった。


広く長く読まれてきた作品だから、色んな解釈をする人がいるし、自分の感想に自信を持ちづらいのだけど、(バカだって思われたくないと言う小さなプライドが、、、)今回、はじめて「こころ」を全編読んだから、今の自分はどう思ったのか、書いておく。

(また数年後に読んだら感じることは違うかも。)


人は後悔とか失敗を繰り返すもの。

(私の場合は特に失敗多め・・・)

生きるって、そうした不完全な自分を受け入れることなんじゃないかな。

それがどうしてもできなかったから先生は死んでしまったように思えた。

これまで生きてきた中で、消したいこと、謝りたいことってたくさんある。

それはもう、黒歴史って笑い飛ばさないと生きられないほど(苦笑)

幸いにも誰かの命にかかわるようなことはないけど、正直言えば、意図的に誰かを追い詰めようとしたことだってある。

それでも、私は、こうして生き恥を晒しながらも、生きている。

なかなか変われないけど、少しでも自分が納得できる自分でいようと思いながら、また失敗したり、嫌な振る舞いをしちゃったり、ネガティブな言葉を放ってしまって、反省しながら、懲りない自分にがっかりさせられても、生きている。

過去の自分って本当に信用できないし、未来の自分は今の私を見てまた『何でこんなことするの!』と、思ってるかもしれない。


先生の場合は、どうしてもどうしてもこうした”恥”を抱えきれなくなってしまったんじゃないかな。

Kも?!


それにしてもKも先生も自分勝手だ。

残った人のダメージを考えず、自分さえよければ良いから自殺したわけでしょ?

だったらもっと自由に生きればよかったのに!

うーん、でも、自分でいるのがもう嫌って思ったから生きる意味はなかったのか。


私の思考はここで停止。。。


頭良くて色々考えちゃうのって大変なんだ。

難しいことが分からないっていうのは幸せだ!

鈍感力を大切にしていこう。


さてさて、早稲のミカンに新米!

柿、栗、サンマ!

秋のおいしいものをたくさん見かけるようになってきた。

季節のおいしいものが食べられるだけで、生きる意味があるって思うけどな~。

写真は、頂き物の栗。

ところで、これ、どうやって食べればよいのかしら?

Continued life~読書しながら暮らす~

大好きな本の話と、日々の生活を綴っています。

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