愛しの座敷わらし

三歳でそんなにできるの?
生活+@を考えてみる

娘の夏休み。

幼稚園のお友達に近所で会い

衝撃を受ける。


①ひらがなを読める子がいる

②補助なし自転車に乗れる子がいる


びっくり!!!


うちの子、やっと数字の『1』が

読めるようになったところ。

自転車補助ありでも漕げない。


というか・・・


教えてないっっ!!!


ひゃーみんな色々

やってるんだ!


考えたこともなかった。


いかに親が手をかけずに

娘に生活できるように

なってもらうかしか

目指してなかった。


自分が楽になることばかり・・・

逆に手をかけてる人がいるなんて!!!


私は興味の幅が狭いと言われがちで、

もっといろんなことが分かればなと

今更ながら思ったりするんだけど


ってことは娘も

そうなったら大変なわけで

小さいうちに色んな機会を

与えるのも親の役目?!


何が正解かは分からないけど

夏休み、どーしたらいいんだ!


ひとまず、

ひらがなと数字のドリル、

買ってみようかな。


その前に、ちゃんと一貫性のある

教育方針を持たなくては・・・


家族のしあわせを運ぶ
愛しの座敷わらし」/荻原浩

興味の幅を広げるのが苦手だから

作家さんもどうしても同じ人ばっかり

に偏っちゃうんだけど

また荻原浩さんを読んでしまった。

いやー今回も楽しかった。

偏っちゃて全然いいじゃん♪♪♪


愛しの座敷わらし」は、

父の転勤を機に田舎の古民家に

家族で移り住むところから

物語が始まる。

最初は古民家暮らしに反対していた

家族たちが、少しずつ変わっていく。


お父さん、お母さん、中学生の娘と

小学生の息子それにおばあちゃんの

5人家族は、

もともとの都会暮らしの中で

それぞれに問題を抱えていて

大切なものを見失っていた。

しかし、環境の変化と、

座敷わらしによって

団結していくことに。


典型的なサラリーマンのお父さんが、

家族を優先することを

決意するシーンはありそうな

シチュエーションすぎる!

上司の飲みの誘いを断れない人は必読っっ


駅もスーパーも遠いけど
庭にネギやらっきょうを植えて
何だか豊か。


レミオロメンの

Wonderful&Beautifulの

”都会は溢れて田舎は足りない

それとも逆か似たようなものか”

ってフレーズが浮かんできた~。


座敷わらしとか、非現実的なものを

全く信じない方だけど

これは面白かった!!!


映画にもなってるんだ!


そして、またも続きが知りたいなと
荻原さんに思わされてしまった。

写真は、夏休みに早速楽するべく
利用したファミレスランチ。
ファミレスは、「愛しの座敷わらし」の
とっても重要なシーンの舞台!

この家族のお母さんは
夜ご飯が外食になっちゃうと
家族に申し訳なく思うタイプ。

偉い~!!!

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

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