ブレストガール 女子高生の戦略会議

名古屋がピンクに!

女性ランナーたちの姿に感激

今年も名古屋ウィメンズマラソンを

沿道で観戦した。


走った人は凄い達成感だろうなぁ!!!
で、去年は『来年走れたら。。。』
なんて思ったりしたけど、
ちょっとランニング始めてみて
暑さ寒さ、膝の痛みを理由に
すぐ挫折。。。
身の程知らずすぎた~。
来年も応援させて頂きます!


日陰に立っていると
結構冷えてしまったから
ランチはあつあつの味噌煮込みに♪

おいしかった~。


女子のパワーが10億円に?!

ブレストガール 女子高生の戦略会議」/今井雅子

女性ランナーたちの姿に感動したので

女子が活躍する作品を選んでみた。


ブレストガール」は、外資系広告会社

出身の作者、今井雅子さんが
人間関係も感動も生き方も
うすっぺらくなってきている
ように感じられる女子高生たちに
面白いことを考えたり、
何かに夢中になって
ドキドキしたりしてほしいと
思いで書いたそう。

前身となる作品を書いたのは、
1998年だそうで、
1999年に高校に入学した私としては
共感ポイントがたくさん!
今じゃみんなスマホだけど
確かにあの頃はピッチ(PHS)ですら
買ってもらうの、大変だったなぁ。
それからネットがここまで
普及してなかった時代の
訴求方法が逆に新鮮!!!


作品の舞台は、外資系の広告会社。

主人公は、何かを変えたい思いで

高校生コピーライター選手権に応募。

大賞は逃すものの

高校生ブレーンに選ばれる。

他の二人のブレーンと共に、
女子高生をターゲットにした
商品をどう売り出すべきか考える
ブレストに参加することに。
女子高生ならではの発想で、
商品をヒットに導いていく。

でも、まだまだ子供な部分もあって
勘違いしてしまうことも。
学校の校則を破るように
やってはいけないことに
手を出してしまったり、
周りの大人がいなければ
できないことを
忘れがちになってしまったりもする。


でも、失敗も成功も、

この時期にできたなんて

きっと一生の宝!!!


『こんなことができたらいいよね!』

『だったらこうしたら?』

ってアイデアを出し合うってすごく楽しい。

ひらめきは夢への入口になる。


だけど、その先にある形にする作業は

格段に難しくて、途中で心折れそうになること

ばかりだったなぁと、

会社員時代を振り返ったりもした。


作品の中では、高校生たちの

アイデアは広告会社の大人たちが

奮闘、調整して形にしていた。


私は今でも、面白いことを考えつくと、

自分で何とかしようと言うより
誰かが何とか形にしてくれたら

いいなぁと思いがち。

登場する女子高生よりも
他力本願な感覚を持ってるかも。

大人になるにつれて
ひらめきを形にする手段を
増やしていくべきだったなぁ。

がんばろう。

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

0コメント

  • 1000 / 1000