生きるぼくら
春はもうすぐ
日が陰ると寒いけど・・・
桜が咲くのを待てずに
東山動物園に行ってきた。
あったかくなってきたからか、
駐車場は、遠くの方まで満車。
動物園の入り口に
向かって歩いている人を見ると
薄着の人も多くて、
車にコートを置いていくか
悩ましいお天気。
結果、夕方寒くなってきたのので、
持って行って良かった!
まだ、油断大敵な
季節の変わり目を実感!
豊かに生きるってどうゆうこと?
「生きるぼくら」/原田マハ
原田マハさんの
「生きるぼくら」は、
冬が終わって、春に向けて
忙しくなる人たちがいることに
気付かされる作品。
物語のスタートは、別れから。
中学高校でいじめられたトラウマを
引きずり、引きこもっている主人公を
必死で働きながら支えてくれた母親が、
ある日突然出て行ってしまう。
このままでは生きて行かれないと
家の外に出た主人公が向かったのは、
母と離婚してから
一度も会っていない父が、
幼いころよく連れて行ってくれた
祖母が暮らす蓼科。
そこで、認知症になってしまった祖母と
父の再婚相手の連れ子と共に、
一念発起。
春を迎えて、昔ながらの
手作業の不耕起栽培にこだわって、
米作りを始める。
オレオレ詐欺にひっかかかるから
電話も引いてなくて
地デジに変わって見れなくなったから
テレビがないおばあちゃんの家で、
始めた農業は、
とにかく、自然のまま。
便利なものがどんどんできている中
あえて昔のように手間暇をかけるって
逆に凄く贅沢だと感じさせてくれる。
そして、手間を惜しまなかった分
やっぱりおいしいんだそう。
ただこの作品を読んで、
加工食品はダメだとか、
大量生産されたものはやめようとは
全く思わない。
便利になるようにしてくれた人も
とっても凄い!ありがたい。
それぞれが自分の生活が
豊かに、快適になるように
選べばいいんだと思う。
主人公のように、いじめられたり
辛い経験をすると
視野が狭くなって
自分の持っている選択肢が
とても少なく思えたりする。
どんなときも、
色んな方法で解決する道が
あることを忘れず、強く生きたい。
それから、やっぱりお米は毎日食べよう。
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