脱・限界集落株式会社
名古屋らしさって何だろう。
大須で新発見!
大須観音&周辺の商店街散策に
せっかく名古屋にいるのに
と言っていたことが恥ずかしくなるほど
今までのイメージの中になかった
雰囲気の場所だった。
庶民的で国際的なところも
老舗も、オシャレカフェも
ブランド品のリユースも
いろんなものがそろっていて、
ものすごく活気のあるゴタゴタ感!
楽しかった~。
商店街VS大型商業施設
「脱・限界集落株式会社」/黒野伸一
活気のある商店街で思い出した作品が、
「脱・限界集落株式会社」。
前作「限界集落株式会社」は、農業を軸に
限界集落である故郷を再生していく物語。
その続編となる本作では、
農業で復活を遂げた町に
人が集まるようになったことから
ショッピングモールが建設されて、
駅前商店街の衰退が問題がとなる。
社会人になってから、北も南も
いろんな場所で暮らしてきたけど、
ショッピングモールと商店街の共存って
多くの町が頭を抱えている問題だと思う。
必ずしも商店街の衰退=モールの出現
ではないと思うけど・・・
この作品からは、
モールのせいで店を畳むしかないと諦めずに
すむように商店街は商店街の良さを発揮する
必要がある。というメッセージを
受け取ることができる。
便利さ安さだけが売りではない。
価値観が多様化した今だからこそ、
商店街が必要とされるはず。
このシリーズの主人公たちは、
魅力の棚卸が巧みで
とてもわくわくさせてくれる。
同じように、今様々な自治体に棚卸上手な人がいて
面白いPR動画が作られたり、
魅力の再発掘・発見がされている。
次々に斬新な企画を思いつく人がいて
凄いなぁと毎回思うけど、
安城市は高値買取?!!!!
と銘打って観光PR動画を募集して、
優秀な作品を買い取るコンペを開催中なんだとか。
そして今、『安城市観光PR動画コンペ一般投票』として、
出そろった動画に対して
WEBで一般視聴者による投票受付中!
面白い~!!!
私は、あれに投票する!
※投票期間は、2017年3月10日まで
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