けむたい後輩

旅のお供に1冊!
何を読むかで思い出が変わる!
何事もなければ今週、沖縄旅行に出発!!!

楽しみ♪♪♪なので、

インフルエンザとかノロウィルスとか
どうかかかりませんように!
特に娘。。。

旅行に何の本を持ってくかはとても重要で、
熟考している。

旅立つ前に行先に纏わる作品を読んで
ゆかりの場所を訪ねるのも楽しいんだけど
もう間に合わないよな~。。。

できれば読んでおきたいのが
奥田英朗さん「サウスバウンド
帯に2010ってあるから
買ってから随分経っちゃったけど
途中までしか読んでない。
買ったときと気分が変わって積読本に

なってしまうことってあるんだよな~。

今ならどうだろう?!

入り込めるかな。

あとは、原田マハさん。
太陽の棘」が素晴らしかったけど
風のマジム」も沖縄が舞台だそう。

本屋さん行かなきゃ!!!


プールサイドでもやもや
けむたい後輩」/柚木麻子
去年の同じ時期にはグアムに行った。
忙しくて準備が不十分すぎた旅行だったけど
プールサイドで寝そべりながら読んだ
けむたい後輩」は最高だった!


この作品はお嬢様学校に通う三人の女子大生の

関係を描いたストーリー。


周りの友人たちより大人びていて
14歳で詩集を出版したり、先生と付き合ったり
ちょっと悪くて、周りに憧れられていた

過去を持つ栞子。

そんな栞子は、今ではすっかり人気がなくなって

しまったにもかかわらず

後輩の真実子は熱狂的なファンとして

まとわりつく。

そしてそんな二人の関係に真実子の親友として、

イライラしてしまう美里。


三人ともまだまだ人生の序盤にいて、

誰の生き方が正解かは分からないけど、

進路を決める時期に

自分本位で変わろうとしないでいることが

こんなにみじめなものかと恐ろしくなる。

そして、誰かが何とかしてくれると思って

待っているだけでは、どんどん

置いて行かれてしまう。。。

客観的に自分を見て

それに見合う努力をしないと

どこにも行かれないんだな。


自分で判断して責任持って動くって

簡単じゃない。

動かないのは楽だもんな~。


『私も、プライドを捨ててもう一度

アクセルを踏まないとな時期かな・・・』

と、グアムで誓って一年。


今年は、もっと遠くへ!!!

頑張らなくては。

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

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