風が強く吹いている
駅伝観戦って楽しい!
箱根駅伝回想。
都道府県駅伝をテレビで観戦しながら箱根駅伝を思い出す。
昨年末、三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読んで
『2017年のお正月は絶対に応援に行くから!』と家族に宣言!
往路二区の沿道で応援した。いや、応援させて頂いた。
あっという間ではあるんだけど、間近で選手の息遣いとか、
アスファルトを蹴る音を聞くことができて感激!
それから、中継所の最寄り駅で、学校目の入った大きな荷物を持った
サポートと思われる学生さんたちが電車を待っているのを見て、
『チームをみんなが支えてるんだな。』
『もしかしたら、来年、再来年走ったりするのかな?』なんて想像して、
勝手に心の中でエールを送ったり。
頑張ってほしい~!
駅伝が100倍楽しく観戦できるようになる
「風が強く吹いている」/三浦しをん
「風が強く吹いている」は、
同じアパートに暮らす10人の学生が、箱根駅伝出場を目指すストーリー。
そんな簡単じゃないでしょーと思いつつ、
彼らが次々に成し遂げていく偉業からどんどん目が離せなくなっていく。
このチームのを見ていると、
”上下関係しっかりやって、チームメイトもライバルで、
他のことを何も考えられないくらい打ち込まないと、箱根なんて出られない”と、
勝手に思い込んでしまっていたかも、と気づかされる。
大人になってから
”○○してきてないから、○○を持ってないからできるわけない”と
ないものに目を向けて諦める理由を探してしまっているな~。
これまで、王道を歩んできたわけではないけど自分なりのやり方でやれば
もしかしたらうまく行くこともあるのかも!!!
固定概念にとらわれず、チャレンジする気持ちを持たないとな。
それにしても、この作品を読んだお陰で今年の箱根駅伝、すごく楽しかった!
実際のレースに、頭の中で勝手に登場人物たちを走らせたり、
作品を通じて得たコースの知識を巡らせながら、選手を応援したり。
そして、いいなー、青春!
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