子育てはもう卒業します
結婚式からライフプランニング設計へ!
確かに備えは大切だけど・・・
結婚式場を探すために4年ほど前に利用したブライダルカウンターから
きのう電話がかかってきた。
新しいサービスのご案内とのこと。
結婚式をして4年たってまた結婚式の案内?と興味をそそられ話を聞いてみることに。
新サービスとは
・ファイナンシャルプランナーによるライフプラン設計
・ファイナンシャルプランナーによる保険の見直し相談
とのこと。
最近、新規顧客の獲得から既存顧客にリピートしてもらうサービスの提案に
シフトしている企業が増えているというニュースを見かける。
こうゆうことなのか~と勉強になった。
一方で、
”結婚の一番甘~い夢=結婚式”から”超現実的なお金の話”ってすごいふり幅!
とも思った。
4年経ったら離婚していることもあるだろうし、オペレーターさんも大変じゃないのかな。
私もファイナンシャルプランナー技能士2級を勉強して取ったし
マネーライフプラン設計って大事だと思う。
でも、明日どうなるかわからないじゃん!と思う部分もあって、複雑。
いくら備えても思うようにはならない
「子育てはもう卒業します」/垣谷美雨
垣谷美雨さんの「子育てはもう卒業します」は、
地方から出てきて、同じ大学を卒業した同級生三人が、
母となり、子供を成人させるまでを綴った作品。
まず、衝撃的だったのは、私の30年前くらいに就活をした女性たちは、
こんなに大変だったのか!ということ。
私たちの世代よりもずっと働くための選択肢が少なくて苦労したにも関わらず、
道を切り開いてくれた。
そのおかげで私たちの今があるんだと感謝の気持ちでいっぱいになった。
みんなが専業主婦になりたかったわけじゃないんだ!
主人公たちのように、一生働ける資格を取っておけば・・・と思うこともある。
内館牧子さんの「エイジハラスメント」や同じ垣谷さんの「七十歳死亡法案」では
資格に救われる場面が登場するし、そういえば「エイジハラスメント」を読んだ時には、
『何も持っていないから、会社辞めたら大変なことになる』と思ったっけ。
結局辞めてしまって、これから大変なことになるかな。嫌だな。
思うようにならなかったことを自分の子供たちには味合わせたくない親心も
よくわかる。
でも、親にとって失敗でも、子供にとってはそうではないこともあるんだな。
時代も変わったし。
何をしたら絶対安泰ってことはない時代だから、
怠け者で、妻をイライラさせるキャラクターとして登場するフランス人夫のように、
今が最高でOKな生き方ができたら楽しいだろうな~と思わされる。
”野垂れ死にOK”というセリフにはハッとさせられた。
とはいえ、私も子供に期待を寄せてしまう母の一人。
この前、娘の発表会の時に、あまりに私が必死で髪を振り乱して三脚を立てていたから
撮っといた・・・と夫に言われた写真。
だいぶ娘に賭けてしまっている部分もあるな。
恐ろしや・・・
自分の人生の失敗を背負わせないようにしなくては。
気を付けよう。
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