太陽の棘

年明け、名古屋にも『ゴッホとゴーギャン展』がやってくる

東京では、35万人が来場したそう。


美術のことなんてわからないけれど・・・

原田マハさんの作品読んでから、

すっかり絵画鑑賞しちゃうインテリ主婦気取りで友人と約束。

(チケットの手配ありがとう!)

友人は、原田マハさん作品を私よりもすでにたくさん読んでいて

同じ志で、ゴッホとゴーギャンを待ちわびているよう。

共通の本の話で盛り上がるって楽しすぎる!!!


沖縄が舞台の「太陽の棘」の舞台は戦後の沖縄。

アメリカ軍の精神科医としてやってきた主人公が

画家たちがツドウ村ニシムイで

大好きな絵画を通じて国境を超えた交流をしていく。

ゴッホやゴーギャンに似ているようで唯一無二の作品を作り出すニシムイの画家たち。

戦争に負けて占領されて、悲劇的な経験をたくさんしてきたのに

絵画の価値の分かる主人公に出会えたことを喜び、絆を構築していく。


先勝国、占領地であり、

上下をつけることに意味を感じている人もいる。

でも、絵の価値が分かる人たちは、絵画の前で対等で、

よいものはよいと評価し合える。

大変な時代だからこそ、何にも捕らわれない

自分軸を持つことが大切だと訴えかけているようかなも感じた。


先月名古屋高島屋のSoup stock Tokyoに行ったら

ゴッホとゴーギャンのスープが期間限定で販売されていた。

ゴッホの麦畑スープを頂きながら

スマホで作品に関する裏話が聞けるサービスがあり、斬新!

美術館の音声ガイドのようなナレーションを聞きながらスープをすすった。

こうゆうサービス、需要があるなら是非やりたい!

美術館の音声ガイドなんてできたら。。。夢だなぁ。

もっと勉強しなきゃ。


残念ながら写真を撮るのを忘れてしまった。。。
すでにこのフェアは終わってしまい、ゴッホとゴーギャンが名古屋に来る頃にはもう楽しめないので、
名古屋で美術館に行ったあと是非食べたい味噌煮込みを。
ともあれ、待ち遠しい。




Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

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