星がひとつほしいとの祈り

最近、原田マハさんを読みあさっている。

でも、まだまだ読んでない作品がたくさんありすぎて、

読みたい本がありすぎて、時間がいくらあっても足りない!!!

新刊もどんどん出して下さるし、幸せだ~。


原田マハさん「星がひとつほしいとの祈り」は7つの短編集。

どれも、もうちょっと読んでいたい作品だった。

もっと作品の世界に居たかった。

生きている限り失敗、挫折、後悔、別れなどの辛さを乗り越えて、

前に進む方法が必ずあるものだと優しく背中を押してくれる作品たち。

日本全国様々な舞台が登場するのも作品の楽しいところ。

表題作の「星がひとつほしいとの祈り」の舞台は愛媛県松山市の道後温泉。

主人公が旅先のホテルで、マッサージに来てくれた盲目の老女から

戦争の時代を生き抜いた中での悲劇を聞くというストーリー。


何か一つでも、強烈に幸せな思い出があれば

どんな困難でも乗り越えていける・・・と

欲張りになりがちな私たち現代の女性に、幸福論を届けに来てくれたのかな。

涙なしには読めない作品。



作品の舞台にもなった『愛媛』のおいしいものが集められたフェアが、

ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で開催されている。

『愛媛県フェア~愛産愛食~愛媛で採って、愛知で食す~』って素敵なタイトル!

オーキッドガーデンのブッフエでお腹がはちきれそうになりながら食べて、

やっぱり私は欲張りすぎるとちょっと反省しつつ、

今が旬の柑橘を使ったデザートの味を思い出して、

期間中、今度はランチに行きたいな~と思う。

海のもの(やっぱり鯛!)

山のもの(芋炊き懐かしい!)

愛媛は豚も牛もお肉、おいしいんだよな~。いろいろ思い出して懐かしすぎた。

みかん鯛のポワレ三皿、宇和島鯛めし二杯も食べてしまった!

都市伝説にもなっているみかん蛇口も、お目見え。

日曜の夜だったから、マグロの解体ショーにも遭遇!

娘の誕生日イブだったから、サプライズまで!!!

あー幸せだった~。

濃厚な三年間を過ごしたにも関わらず、もうすっかり離れてしまった愛媛に、

久々に近づいたような?!楽しい時間だった。


『愛媛はみかん、柑橘だけじゃないから行ってみて!』と大きな声で

愛知県民にお伝えしたい!


Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

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