優しい音楽

2010年1月~2011年5月くらいに付けていた読書ノートが出てきた。

タイトルと一言感想を書いているというもの。

でも最後の方は、タイトルだけになり、、、最後のページには、「風」の一文字。

何を読んだんだろう。


飽きっぽい私らしい。

人は変われないものだな。。。


でも、一年半弱で約130冊。よく読んでいたとは思う。


暇だったのか・・・

27歳から28歳。

結婚に夢抱き、彼氏はおらず、焦りつつ、恥ずかしやな感想も多数。


ノートを見るとタイトルや感想を見ても中身が思い出せないものもあれば、

鮮明によみがえってくるものもあった。


瀬尾まいこさんの「優しい音楽」は

読み終わったあとの温かい気持ちを思い出させてくれた。


当時の私は

『深刻な時間を軽やかに過ごす作品3つ。

思いつめず、ふんわり生きる。理想の立ち直り法。』と感想を書いていた。


そうなんだよな~。

大事なシーンでEric Clapton「Tears in Heaven」が出てきて、

本なのに、音まで聞こえてくるような、本当に素敵な作品だった。


大事な本は、売らずに、捨てずにとっておくのだけど

好きすぎる本は、誰かに貸して(押し付けて)なくなってしまう。

(借りちゃったほうも迷惑していると思う。

私も他人に勧められた本はあまり読まないので。)


ともあれ、もう一回読みたくなってきた。

買おうかな。

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

0コメント

  • 1000 / 1000