コンビニ人間
”真夏のピークが去った・・・”
今日まさにそう感じた。
フジファブリックの若者のすべてを聞くと、毎年夏の終わりを感じる。
今年は、夏になったばっかりの時にラジオから流れてきて、、なんで今?と思った。
それがほんの最近のことで。。。2016年の夏は、あっという間だったな~。
ポスティングされているスポーツジムのチラシも
春先から夏前までは、力強く「夏までに○○○!」と呼びかけていたけど、
すっかり消極的なコピーにチェンジ。
そういえば、コンビニもおでんセールが始まってたな。
今年芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの「コンビニ人間」の主人公は
コンビニの仕事を極め、大切にしている、言わば「コンビニアルバイト」という職人。
でも、大半の人が選ぶ幸せのカタチに当てはまる生き方を求めないし、できない。
作品から、日ごろ無意識に自分たちで自分たちの可能性を狭めて、
縛り付け合っていることに気付かされた。
不寛容社会。
振り返ってみれば自分自身も、
周りになじめなかったり、周りと同じ方向を向くことができなくて淘汰されたことや、
逆に相手が自分と違うことを認められなくて周りの人を排除してしまったこともあった。
なんて器が小さかったんだろう・・・
これからはもっと保守的な世の中になっていくかもしれない。
だからこそ、寛容でありたいし、娘にもそうであれと伝えていきたい。
0コメント