陸王
名古屋グランパスがピンチ!
昨年度から試合を見るようになった”にわかファン”だけど、
毎週、負け・・・負け・・・負け・・・降格?!
これはマズイと私でもわかる!!!
小倉監督がついに解任されて、闘莉王が戻ってくる。
今年度、ホーム開幕戦を観戦しに行った。
小倉監督が就任して、昨年度よりチームの雰囲気が明るいように感じられた。
やっぱり明るい指揮官はいいな~。明るさが必要だよ~。
と本気で思った。
・・・と言うのも、当時、ボスがいると非常にピリっとするオフィスで働いていたから、
明るいチーム運営でグランパスが成功してくれることに希望を見出そうとしていた。
明るさ=甘さになってしまったらだめだけど、会社を辞めた今も、
負のオーラが満ちているところから、良いものは生まれないと信じている。
明るくみんなの得意なところを伸ばしながら、一つの目標に向かって突き進む。
チームのそれぞれがお互いを認めて、信じ合う・・・なんて理想論かな。
結果が出なければ、雰囲気はどうしても悪くなるもんな。
でも、池井戸潤さんの新作「陸王」では、
社員同士がお互いを大切に思い合って、それぞれがプロ意識を持って一丸となることが
成功への道のように感じさせてくれた。
今回の池井戸作品の舞台は、老舗足袋メーカー。
社員や、各分野の専門家、そしてもちろん銀行員など、
新しいランニングシューズの開発を夢見て、挑戦していく。
池井戸さんのいつもの感じ・・・と言ってしまうと失礼かもしれないけれど、
今回の作品も、仕事相手に信頼されて、して・・・というのが
いかに難しいかを考えさせてくれた。
そして、わかっていてもこの読了感を味わいたくて、
池井戸作品をまた求めてしまっているなぁと思う。
だって希望がある!
グランパスにも希望を!
写真は、確か昨年夏、豊田スタジアムにて。
寝てくれたら楽だけど、起きてたら試合中スタジアムをぐるぐる徘徊し、
毎回、スタジアムグルメを食べつくす娘。
観戦に行きたいけど、覚悟がいるんだよな。。。
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