LOVE & SYSTEMS

夏祭りに行ってきた。

この辺りではおしゃれな街として認知されているエリアなので、

様々なクリエイターが出店したり、露店も近所のお店が出張したりで

一般的な商店街の夏祭りのイメージとはかなり違った。


でも、アナウンスは、

「夏祭り本部からのお知らせです。このあと○時に・・・」と

ぶっきらぼうで素朴な男性の声で、、、ギャップに笑ってしまった。


ビー玉を選んだり、デコスイーツを作ったり、ドライフルーツを食べたり

アンパンマンの夏祭りシーンを見て、お祭りに行きたがってた娘は、

人の多さでぐずぐずもあったが、楽しんでいたようだった。

こうした子供たちが集う場所に来ると、

”今でもこんなにいるのに少子化じゃなかった時代って、どんだけ子供がいたんだろう”と

いつも感じる。昔はもっともっと賑やかだったんだな~。


中島たい子さんの「LOVE & SYSTEMS」では、

家族を持つべきか否か・・・子供をどのように産み、育てるのが幸せか・・・

考えさせられる。


作品には、4つのシステムが極端で保守的な国(エリア)が登場する。

記者である主人公が、取材をしていく中で、

どんな制度にしても、利点と弊害があることが浮き彫りになる。

人の考え方を統一することはできない。

そして感情を縛り付けることもできない。

結論としては、自分のことばかりではなく、まわりの人を打算ではなく、

心から大切に思えれば、幸せに近ける・・・ということだろうか。


家族も自分も大切に。

明日も楽しい休日にしよう。

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

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