舟を編む

娘が、やっとカタツムリの歌とカエルの歌をマスターしたと思ったら、

あっという間に、主役は蝉の季節に。

(写真は、ちょっと前の公園。アジサイもあっという間に終わっちゃったな・・・)


今朝、公園の前を自転車で通るときにあまりに蝉の声が大きかったので

娘に「これ、何の音か知ってる?」と聞いてみたら、

「知らない・・・」と即答。

蝉の歌ってあるのかなぁ。

どうやって説明したらよいかしら?


三浦しをんさんの「舟を編む」は、

新しい辞書を作っていくお話。

一つ一つの言葉を大切に長い時間かけて一つの辞書を作っていく。

主人公をはじめ、辞書にかかわる人たちが、

好きなことを仕事にして、極めていける人生を歩んでいて、羨ましい。

ラストは、達成感と同時に寂しさ、切なさを感じ、涙が止まらなかった。


辞書と言えば・・・

かつては毎日お世話になっていた

NHK日本語発音アクセント辞典が、

今年、18年ぶりに改訂されたらしい。

きっと、話し言葉のスペシャリストたちが、「舟を編む」のように、

情熱を注いで改訂したんだろうな。


欲しい!!!

でも、アマゾンで見たらかなり高価!!!

買い替えは、もうちょっと忙しくなってからだな・・・

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

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