バブルでしたねぇ。

ミニトマトと朝顔をベランダで育てている。

トマトが赤くなっているか否か・・・

一日に何度も見に行こうとする娘。


植物を育てることは、教育上、よさそう!

参院選の投票に行った小学校にも、

朝顔や、ミニトマトの鉢が並んでいた。

朝顔の弦を巻き付けたりトマトの茎を支える支柱が、かっこいいスパイラル状?に

進化していたけど、四角い植木鉢は私が子供のころと変わってなくて、懐かしかった。


私が、夏休みの宿題で、朝顔の花を数えているころ、世はバブル末期。

煌びやかな世界があったなんて知らなかった。


伊藤洋介さんの「バブルでしたねぇ。は、バブリーエピソードが満載の作品。

派手に豪遊できたこともそうだけど、がんばれば報われると

疑いなく前につき進める時代の機運というか、世の中の明るさが非常に羨ましかった。

伊藤さんのようなすごいサクセスストーリーが、世の中にたくさんあったんだろうな。


私が中学生になったころに拓銀や山一證券が破たんして、

以降、ずっと閉塞感をぬぐいきれない時代が続いている。


不況育ちの私たちは、やる前からどうせ無理とか、自分はこの程度と思いがちな気がする。

インターネットで成功例を探す前に、挑戦して失敗するようにしなくては。

なかなか難しいけど。。。

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

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