「死ぬこと以外かすり傷」/箕輪厚介【言い訳無用】
やさしい声に導かれ・・・
「死ぬこと以外かすり傷」/箕輪厚介
またまた、伊集院光とらじおとに影響を受けて、買った一冊。
筆者の箕輪厚介さんががゲスト出演されてて、伊集院さんが丁寧に言葉を選びながら紹介しているのが印象的だった。
こうして毎朝同じ番組を聞くようになって、伊集院さんが、『今日はどんな話するかな』とか、『昨晩のあのニュースについてどう思っただろう』とか、自然に思い浮かべちゃうように。
サイレントだけど、ヘビーリスナーって認定してもらえるかしら。
ラジオって本当に生活だわ。
そんなこんなでのんびりラジオを聞きながら暮らしている人には、生きざまが刺激的すぎる箕輪厚介さんの「死ぬこと以外はかすり傷」は、新しい時代の働き方について、箕輪さんの考えと経験が詰まった一冊。
箕輪さんは出版社の編集者をしながら、出版社の月のお給料の20倍を稼ぐ副業もしている。
毎朝起きると、嫌になるほどたくさんのタスクを抱えながら夢中で走り回ってるんだとか。
『私も、箕輪さんのように、未来に向けての新しい波に乗りたい!』
と飛び付きたくなった一方で
『でもでも~』
と同じようにできない言い訳を並べながら、あっという間に読了した。
(箕輪さんは、本の印象では、シビアでイケイケな感じだったんだけどラジオでのお声は意外にもおっとり。
話しているお顔を拝見したらまたイメージが変わるかも。
活字だけじゃ分からないもの。
人の印象っておもしろい。)
「死ぬこと以外かすり傷」の中で特に刺さったのは下記の3つ!かな。
①安全安心を破壊!
会社員なのに、クライアントに対し、ノーと言わない箕輪さんは、会社に対しては決めたあとつじつまを合わせている。
そんな綱渡りな経験談をハラハラしながら読み進めて、、、自分に置き換えてみると、、、
恐ろしすぎて、くらくらする。
全くできなかった~!
クライアントは、何とかしてくれる箕輪さんみたいな人と仕事したいだろうな。
”失敗は人生を彩るイベント”だなんて何てポジティブなんだ。
同じ世界に行くには、大きな覚悟が必要だ。
②今やれ!
ごちゃごちゃ言ったり将来の目標を掲げる前に、箕輪さんは”今やれ”と言う。
やらない理由並べてるのってまさに私。
失敗を恐れて丁寧に準備するより、まず一歩踏み出すのが大切!
文章からも、くらくらするほどのスピードを伝わってくる。
なんか・・・焦ってきた!!!
でも怖い。
③何か一つでトップに!
一番痛いって思ったのがこの言葉。
どうせ一番になれっこないから、他のことに手を出して、何となく薄めて生きてきた私のような人は、グサッとやられたと思う。
自分がこれだと思った事から逃げずに練習、勉強しなくては!!!
そういえば、最近つかまり立ちから、手を放して歩こうとしている次女(9カ月)。
一歩足を出したと思ったら、前に倒れこむの繰り返し。
まだ右足の一歩しか出せないけど、トライ&エラーを毎日繰り返している。
何かを始める時には、何度も”一歩踏み出して→倒れて→起き上がって”、やっと前に進めるんだ。
倒れたら痛いから、動きたくないと思ってしまいがちなんだけど・・・
どっちの方向に足を出すと上手くいくのか、娘と一緒に転びながら探してみよう。
写真は、よく使う駐輪場。
上の娘(4歳)が、”なんで卵のお寿司がついてるの?”と言っていた謎の物体。
これ、何のためについてるんだろう?
時代の波に乗り遅れないためには、好奇心旺盛でいることも大切!
頑張れ娘たち!
頑張ろう私!
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