とけいのほん①
どうしても気になってしまう
できること、できないこと
年末年始、親戚が集まると発生するのが
子供たちの能力比べ。
同じくらいの歳の子が
たくさんいるから
あの子はこれができて、
この子はあれができないと
いう話になってしまう。
今回我が家は帰省しなかったけど
母から情報は入ってくる。
娘と同じ4歳の子達、、、
みんなひらがなが読めるらしい。
私も夏休み中の娘に
ひらがなの練習を
やらせようと思いはしたけど挫折。。。
その後、ずっと読めないって
ことはないだろうと
取り組んでこなかったんだけど
ひらがなが読める子達が
みんなでカルタをしたと聞くと
もし帰省していたら、
我が子だけ参加できないことに
なるところだった!
と焦ってしまった。
だからと言って、強制的に
やらせる根性もないんだけど・・・
一貫性のない教育方針に反省だー。
そんなことを考えていた休日の朝、
娘が時計を持って私を起こしに来た。
時計の針がどこに来たら
おやつを食べさせてくれるのか
知りたいらしい。
そこで、時計に興味があるなら、
ひらがなより先に、
時計を読めるようになれば
良いのでは?と考えて本屋に走った。
ノッポとチビが体を張って教えてくれる
「とけいのほん①」/まついのりこ
「とけいのほん①」は、私が子供の頃、
大好きだった作品。
時計はこれで読めるになった!
時計の短針=チビ
長針=ノッポが
散歩に出かけた先で
どんぐりぼうやや
ひかりのぼうやと一緒に移動しながら
自らの体も使って時計を作って
時刻を教えてあげる。
ノッポとチビが指しているのが
何時なのか何度も
クイズのように出題されるので
楽しく覚えていける。
(「とけいのほん①」での出題は、
◯時と◯時半まで。)
探しに行った絵本売り場で
『あった~』と言うと、
近くにいた子育ての先輩世代と
思われる女性の店員さんが
『これ、昔からあっていいわよねー』
とおっしゃっていた。
間違いない!
これで読めるようなる!と確信して
買って帰り、娘に読んであげると、、、
数字が読めないと時計は読めない
ことに気づかされることに。
娘、数字もまだ
まばらにしか読めないんだった!!!
なんてポンコツなママなんだ、私。
そんなこんなで
この素晴らしく分かりやすい
「とけいのほん①」は今のところ
娘に退屈な本と認定されている。
興味が出てくるように、
しばらく娘の視界に入るところに
置いておこう。
①がクリアできたら
「とけいのほん②」へ。
いつになることやら。
ひらがなも、時計も数字も読めないけど、
二学期も皆勤だった娘。
元気が取り柄って
とてもいいことよ!
三学期もがんばろう!
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