女盛りは腹立ち盛り

2018年!

無駄な言葉を断捨離する!

片付けて散らかしてを繰り返しながら迎えた2018年。

今年もどうぞよろしくお願い致します。


今年の目標!

往生際の悪い言葉遣いから卒業する


この目標を立てるに至ったのは

年末に読んだ

内館牧子さんのエッセイの影響。


内館さんの「女盛りは腹立ち盛り」の中に

会社や職業に『さん』を付けたり

断定を回避して『かな』を付ける

話し方って往生際が悪い!と

書かれているのを読んでドキリとしたから。


私、これ多用してる!!!


言われてみれば、

過剰に丁寧にしたり断定を回避する

話し方をしている!!!

例えば

× 使ってしまっているかなと思う

〇 使っている

上記のように、曖昧にしていることがよくある。


自己分析してみると

自分の発言に逃げ場を作っておかないと

不安なのと

放送上では、無駄な言葉を足しながら

次にしゃべることを探すために

時間稼ぎに使っている。


とっても聞きにくい話し方だ。

恥ずかしすぎる。


新人の頃、先輩に教わって、生リポートの後

『放送でしゃべったことの書き起こし』

をしていた。

これ、とっても嫌な作業で

変な日本語使っちゃる~

ダメダメだ~と思ったものだけど

いつの間にかやらなくなり

ますます私の話の中には

無駄な言葉が増加している!!!


このままでは、恥ずかしい。


『とか』『形で』『全然』『みたい』

『感じ』『お〇〇』も

断定を回避するために使う言葉の代表選手。


あー多用してるわ~、

このブログを読み返したらいっぱいあるだろうな。

目をつぶりたい。


2018年から気を付けよう!


内館さんは、(笑)(苦笑)(泣)などを

文章の最後につけるのも

だらしないと指摘している。


公式の文章じゃなければ

このくらいはいいと思うけど。。。

『おっしゃる通りだ!』と感じたところは

しっかり直していこう。


共に支え合い、花を咲かそう!

女盛りは腹立ち盛り」/内館牧子

ちょっと前に大学時代の友達(男子)に

会ったとき

二人目が産まれたのを機に

彼の奥さんは仕事を辞めたそうで、

奥さんの生活を

『朝ドラ、昼ドラ見放題』

と表現していたのを聞いて、

『主婦を舐めるなよ』と思ったんだけど
今、朝ドラ、昼ドラどころか
ワイドショーまでたっぷり見ちゃってる

主婦をしている私。。。


ワイドショーは昨年末から相撲一色。

女盛りは腹立ち盛り」には、

朝青龍や野球賭博のゴタゴタがあったころの

角界の話も題も盛りだくさん。

今と同じような論争が

数年前にもあったのだと

改めて知ることができる。


もう一つ、

「藤と松」という項が非常に印象的。


松などの針葉樹に

クリスマスツリーの飾りのように

巻き付いて花を咲かせる藤を見て

働きながら家事も一手に引き受ける

女性は『松』で

仕事オンリーで家事をしない

男性を『藤』だと感じたと言う話。


藤は松に絡み付いて藤の力を奪って
花を咲かせて、松が病気になったり
死ぬまで気づかない。。。

これはまさに自分は家事をせずに

女性には仕事と家事の両方を

強いる男性だと言う。


逆もしかりなんだけど

松と藤が両方元気に生きる方法は

見当もつかないと内館さんは書いている。


ただ、夫が育児に関わる割合が高いほど
妻が仕事を続ける割合が高いことにも
言及していて、
自由な時間ができた頃に
キャリアがないのは
寂しすぎると考える妻の気持ちには

共感している。


妻がキャリアを構築したいと
願う場合は、家事育児を夫と
うまく分担するしかないんだよな。

どちらかが花を咲かせるために
どちらかが支えるに徹する家庭もあるだろうけど
私は夫だけが花を咲かせていたら
ずるいっ!!!て思ってしまう。


ワイドショーをのんびり見ているくせに

今後どうにかして二人で松と藤を

半分ずつやるって無理かしら?

と、また考え始めた2018年1月1日。

今年のお正月は、家族を持ってはじめて
帰省しなかったから
おせち、煮しめ、なます、田作り、
お雑煮を作ってみた。
その他は買ってきて

入れ物と飾りは100均のもの。


とてもがんばったので、

ブログに載せて自己顕示欲を満たします。

Haruna Terazono

”伝えること”を 仕事にしています。

0コメント

  • 1000 / 1000