神様の願いごと
二人っきりの父の日
二人の精一杯、、、
父の日。
。。。
よく頑張ったね。。。
邪魔者(私)のいない休日は
最高に楽しかったらしい。
そうかい、そうかい。
今度はグラタンに挑戦するんだとか。
夫にとって、娘とずっと
こうしてラブラブでいられることが
夢なんだろうな。
今年の七夕にも
きっとそんなことを願うに違いない。
短冊にどんなお願いを書く?
「神様の願いごと」/沖田円
「神様の願いごと」の主人公は高校二年生。
将来への夢がなくて
進路が定まらずにいる。
そんな中、ある雨の日、
神社で美青年の神様に出会い、
神社を訪れる人の
願いごとをかなえる
手伝いをすることに。
主人公は夢を
見つけることはできるのか・・・?!
読み終えて、まず思ってしまったのは
高校生がそんなにうまく色々
できないでしょ~ってことだった。
すっかり現実を知っちゃったからか
こんなの無理無理ってすぐに
思いがちになっちゃってる・・・
反省。
高校生の頃って先のことなんて
考えないで突っ走れた。
この頃のなんでもやっちゃえっていう感覚、
すごく大切かもって思わされた。
それから、お花屋さんになりたいとか、
パイロットになりたいとか、
そうゆう分かりやすいものだけが
夢じゃなくて、
将来こんな風な自分でいたい、
こうゆうことを大切にしていきたいって
思うことが、夢を持つってことなんだ
ということにも気づかされた。
私たち大人だって今からでも
夢を大切にしなくちゃ。
忘れないようにしよう!
この作品は、
沖田円さんの地元である
安城市で毎年開催されている
安城七夕まつりのポスターを見た
出版社の担当さんが、
『七夕まつりをテーマに
書いたら?』とアドバイスしてくれた
ことがきっかけで
生まれた作品なんだそう。
今年の安城七夕親善大使も
この作品を読んで心動かされたようで、、、
10 代、20 代の感性は全然違う!!!
主人公と同世代だから
共感したり、反発したり
しやすいみたい。
いろんな感じ方があるんだな~。
今年の安城七夕まつりは、
8 月 4 日金曜~6 日日曜の三日間。
なんと、「神様の願いごと」には
短冊が付いていて、
それを送ると
お祭り当日に七夕神社に
飾られる企画があるとか!
今年は安城七夕祭りまでに、
「神様の願いごと」を読んでおいた方が
楽しめるそう♪
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