そろそろくる
旦那がドアを開けても閉めても腹が立つ。
おそらく原因はPMS。
毎月決まって感情のビッグウェーブがやって来る。
大好きなはずの読書すらめんどくさい。
本音を言えば、何もせずに、ずっとごろごろしていたい。
ダイエットどころの騒ぎじゃない。(リバウンド→ダイエット挫折)
中島たい子さんの「そろそろくる」はPMSに振り回される女性のお話。
とてもユーモアがあり、テンポがよく、楽しく読める。
この本に出合った時は、まだ20代で、出産もしていなかったので
すごく大げさに面白おかしく書いている・・・という印象だった。
でも、30代、一時の母になって、中島さんに謝りたいくらい。
女性ホルモンに、逆らうことはできないと毎月痛感している。
月の半分くらいは、気分が落ち込み、
前向きに頑張れるのは、残りの半月しかないと言っても過言ではない。
柚木麻子さんの「本屋さんのダイアナ」にも
生理による感情の乱れに悩むシーンが登場する。
しかも小学生が。。。
男にはなったことはないから分からないけど、
女はみんな多かれ少なかれ、この波に支配されている。たぶん。
こうしている間にも、娘は成長していて
この前やっと楕円が描けるようになったと思った二歳児は、
人の体と手足が描けるようになっていた。(感涙)
彼女の場合は、俗にいうイヤイヤ期真っ只中で、
気持ちが乗っているのは、一日数時間・・・
私も、うまくこの気分の波に乗って、少しずつでも成長していかなくては・・・
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